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日々の雑感と出来事を綴ります。LGBTQ関連が多いかも☆

海外のレズビアンYouTubeチャンネルがおもしろい


海外には、顔出しレズビアンYouTuberカップルがそれなりの数いるようだ。

彼女たちのチャンネルを見るのが私の最近の楽しみだ。

こんな風にネットを楽しむことなんて、少し前まではできなかった。

休職して肉体的にも精神的にも余裕ができたからだ。

時間があるって素晴らしい♪(収入はないけどね!)


さて、そのYouTuberカップルだが、何がいいって、彼女たちのラブラブっぷり♥️

見てるとこっちまで幸せになるし、ドキドキしちゃう😆

アメリカやカナダだと、文化として愛情表現はハグやキスなど、身体接触が密である。それはストレートのカップルだけでなく、同性間でも同じだ。


私が登録しているいくつかのチャンネルの中から、とりあえず2つ紹介しよう。
お気に入りのビデオも一緒に。

どれも英語だけど、見てるだけでも楽しめる。イチャイチャっぷりがすごいよ?(笑)


①Paige And Holly
www.youtube.com


HOW WE MET
www.youtube.com
このストーリー、好きです。matureなところ、素敵ですね。
出会いを延々と説明しているだけです。すごくいい出会い方だと思いました。


How Lesbians Have Sex
www.youtube.com
内容よりも、7:13くらいから始まる質問とその回答(リアクション)がめちゃ面白い。それがオープニングにもなっています。



②BerkleyLovesTori
www.youtube.com


BERKLEY CAME HOME!!! | Seeing Each Other for the First Time! | BLT
www.youtube.com
I forgot you were this pretty... そして空港の駐車場での出来事。全てが熱い。
I could feel the sexual tension through the screenというコメントに激しく同意。


Lesbian Wedding | Our Emotional Vows will make you WEEP | BLT
www.youtube.com
素敵なウェディングビデオ。
低評価の数は、泣きすぎて高評価ボタンと間違って押してしまった結果(コメントより)だそうですwww



何を言っているのか知りたければ英語の字幕を出せばだいたいわかります。
(早口は字幕ないと厳しいわ)

もし英語の勉強したい人がいれば、好きな題材でやるのが一番。LさんBさんこれはおすすめ!


この2つのチャンネルは、何よりも自分のセクシュアリティに悩んでいる人を勇気づけてくれるところが素晴らしいと思う。
自分の経験を伝え、コメントで他の人の経験を募り、悩んでいる人にヒントを与えてくれる。相談する機関が必要ならそれに頼れとも(さすがアメリカ、カナダらしい)。

楽しく、ポジティブで、幸せで、悩みを乗り越え、時には真面目に、ヘイトコメントにぶつかりながらも自分たちを表現している。お金稼ぎも忘れない。

これだけ頼もしいLGBTのYouTuberは日本ではなかなか探せないだろう。

こういったユーチューバーは総じて若いというのも特徴的だ。ユーチューバー全体で言ったら日本でも同じだとは思うが。


欧米でも、LGBTは受け入れられ始めてからそれほど時間が経っていない。
イチャイチャしたり生い立ちを語ったり、自分を開けっ広げにするのは、さすがにあちらでも30代以上は抵抗があるのだろうと思う。


どちらかのどこかのビデオで見たが、これが20年前だったら難しかっただろうと言っていた。

そう、20年前のアメリカは、まだまだオープンにするのは厳しい環境だった。
自分がその頃に当地にいたのでよくわかる。
日本人というだけでマイノリティなのに、さらに憎悪の対象となりうる同性愛をカムアウトすることは怖くてできなかった。
ちなみに、人種差別は実際受けますからね、多かれ少なかれ。

日本にもLユーチューバーカップルがいるようだが、私は気恥ずかしくて見られないっす。


あ、あとひとつ言いたいのは、顔出しして発信することは勇気がいるのに、よくやったなぁと思う。
多分なんだけど、この人たち、自分でもわかっているはず。
それは「フォトジェニック」だということ。
けっこう重要これ。先駆者として、受け入れられやすくするには映りがいいに限る。

こんなこと言ってたら、差別だとか普通の人が受け入れられないじゃないかと言われるかもしれない。

そうなんだけど、先駆者としては重要ということ。
皆に見てもらう、関心を持ってもらうのに、「あ、いいな♪」という第一印象をもってもらうことは重要である。

ストレート向けの(というよりは大衆向けの)広報戦略でもあると思う。
そこでよい印象を持ってもらえたらある程度の目的は果たされている。

当事者向けには内容をきちんと見てもらえばいいわけで。

L向けだけど、男性の登録者が少なくとも1人いるのは確認できているらしい。面白いね。


え、私?
フォトジェニックじゃないので到底無理ですわよ。

このひねくれブログで勘弁してください^^;



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